【すみれS】母は名牝ラキシス ミラージュナイトがクラシックへ飛躍するか

2025年02月25日 12:15

将来性十分のミラージュナイト(今年1月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)

 名牝ラキシスの産駒となるミラージュナイト(牡3、栗東・辻野泰之厩舎)が、すみれステークス(3歳・リステッド・芝2200m)で2勝目を狙う。

 ミラージュナイトは父バゴ、母ラキシス、母の父ディープインパクトの血統。母は14年のエリザベス女王杯、15年の大阪杯の覇者。半兄のマキシは現役のオープン馬。叔父のサトノアラジンは17年の安田記念など重賞を3勝している。兄と同じく、現役時代の母に角居勝彦厩舎で携わった辻野泰之調教師の管理馬となった。

 ここまで4戦1勝。昨秋のデビュー2戦は2着、4着だったが、ここでひと息入れたことが正解だった。休み明け初戦となった今年1月の未勝利で待望の初勝利。続く前走の若駒Sでは折り合いに苦労しながらも、しっかりと脚を使って0秒2差の3着に食い込んでいる。心身ともに完成度は低いが、いずれは相当な活躍が期待できる大器だ。

 今回は初の2200mとなるが、体型的に距離延長はプラスだろう。日本ダービーを目指すためには、勝って賞金加算が必須。内容も伴った形での勝利を期待したい。

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