「弥生賞ディープインパクト記念・G2」(9日、中山)
クラウディアイは6日、栗東CWで併せ馬。
ショーモン(5歳3勝クラス)を1馬身半追走して、馬なりで手応え十分なまま併入に持ち込んだ。タイムは6F81秒2-37秒8-11秒7。橋口師は「追走してラストをサラッと馬なりで流しました。前走後、放牧に出して1カ月ほどで戻しましたが、馬体には幅が出て見た目にも大きくなりましたね」と成長に満足げだ。
前走の
ホープフルSは5着。「新馬戦からセンスの良さを見せていましたが、京都2歳S(3着)での掛かる面も前走は大丈夫でした」と心身ともに
スケールアップした姿に手応えを強調する。
賞金面を考えると、皐月賞(4月20日・中山)出走には3着に入っての優先出走権獲得が必要。「中山は前走でもいい走りをしてくれた。何とか権利を」。勝負駆けを成功させて次のステージを見据える。