◆第62回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月9日、中山・芝2000メートル、1〜3着馬に皐月賞の優先出走権)=3月7日、栗東トレセン
3戦2勝の
ジュタ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
ドゥラメンテ)はDPコースで矢作厩舎おなじみとなった縦列調教を行った。軽快な脚どりで状態は良さそう。久保助手は「いつも通り。変わらずにきている。今朝の調教後もケロっとしているね」とうなずいた。
前走の若駒Sは1番人気に応えて勝ち切った。22年のセレクトセール当歳で3億2000万円で競り落とされた評判馬が、着実に
ステップアップしている。「メンバーは強いけど、同じコースを経験しているし、輸送も大丈夫。皐月賞の権利を取りたい」と同助手は力を込めた。