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【POG】キングスコール待望の復帰戦へ「いくらか物足りなさを感じるが、通用する力はある」(栗東発)

2025年03月08日 14:09

スプリングSで復帰予定のキングスコール

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 2日のチューリップ賞はスタートを決めて好位を追走したクリノメイ(牝、須貝)がV。武豊J騎乗で河内厩舎のラストランだったウォーターガーベラ(牝)が2着。後方追走から直線で内を突いて猛追したが、鼻差届かなかった。3着に入ったビップデイジー(牝、松下)までが桜花賞(4月13日・阪神、芝1600m)を優先出走権を獲得。3頭ともに本番へ向かう予定だ。

 今回はスプリングS(16日・中山、芝1800m)を予定する有力馬3頭の1週前の様子をお伝えしたい。

 キングスコール(牡、矢作)は昨年7月の札幌新馬戦(芝1800m)を2歳コースレコードで制したあとに骨折が判明。長期休養明けの一戦でキャリア2戦目での重賞挑戦になるが、岡助手は「帰厩後は順調に乗れているし、気の悪さも見せていません」と現状の様子を話した。「休養明けの分、いくらか物足りなさを感じますが、能力は高く重賞でも通用する力は持っています。1週前にしっかり負荷をかけた調整を施し、これでどこまで変わってくるかですね」と見通しを語った。

 マテンロウバローズ(牡、昆)は東京新馬戦→こぶし賞と2連勝中。今回は1F延長となるが、横山典Jは「兄のマテンロウオリオンよりも気性が穏やかだし、距離が延びるのは悪くないと思う」とジャッジ。栗東CWで行われた1週前追い切りでも騎乗。僚馬マテンロウアレス(7歳3勝クラス)との併せ馬で最後は半馬身遅れたが、長めからしっかりと脚を伸ばし、6F82秒4-37秒1-11秒2をマークした。動きについて、鞍上は「まずまずかな」とひと言話したあとに「飛び抜けた強調点はないけど、その現状で2連勝をしているのはすごいと思う。順調に1週前の追い切りを消化できたし、落ち着きがあっていい感じ」と好感触を伝えた。 

 ジェットマグナム(牡、安達)はきさらぎ賞9着以来。今回は津村Jとの初コンビで挑む。逃げて敗れた前走について、師は「最後は止まってしまいました。あれだけのペースで行きましたからね」と敗因を分析。「その後は在厩でここを目標に調整。状態は変わりなくきています。今回は流れ次第では控える競馬も考えています。位置取りにこだわらず、自分のリズムで運べれば」と抱負を語った。    

 シンザン記念を制してデビュー2連勝中のリラエンブレム(牡、武幸)が栗東へ帰厩した。次走は浜中Jで毎日杯(29日・阪神、芝1800m)を予定している。師は「いいリフレッシュになったと思います。レースまで1カ月近くありますし、これから徐々にケイコを進めていく予定です」と現状を伝えた。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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