オープン入りを目指すスイープアワーズ(今年2月撮影、ユーザー提供:あまに煮さん)
超良血のスイープアワーズ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、土曜阪神10Rの難波ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1800m)でオープン入りを狙う。
スイープアワーズは父ディープインパクト、母スイープトウショウ、母の父エンドスウィープの血統。日本生まれに限ると父の最後の仔。また、04年の秋華賞、05年の宝塚記念とエリザベス女王杯を制した母の最後の仔でもある。全兄のスイーズドリームス、半姉のスイープセレリタスはオープン馬。21年のセレクトセール1歳では最後に上場され、第一声で2億円(税抜)のビットが入ると、そのまま競り上がることなく落札された。
ここまで13戦3勝。昨年2月の1勝クラスが後方から大外一気の差し切り。2勝クラスに昇級後は7着、2着、2着、13着、3着と一進一退のレースが続いたが、前走で約1年ぶりとなる白星を手にした。これで一気に軌道に乗れるか。ここ2戦と同じく坂井瑠星騎手とのタッグで、待ちに待ったオープン入りといきたい。