【阪神大賞典】武豊騎手が同一JRA重賞史上最多タイの9勝目なるか ショウナンラプンタと初コンビだ

2025年03月17日 18:30

重賞初制覇を目指すショウナンラプンタ(24年9月撮影、ユーザー提供:きゃっぷさん)

 武豊騎手がショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)で、阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)の18年ぶり9勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで阪神大賞典に24回騎乗。91年と92年のメジロマックイーン、96年のナリタブライアン、99年のスペシャルウィーク、03年のダイタクバートラム、04年のリンカーン、06年のディープインパクト、07年のアイポッパーで、史上最多の8勝を挙げている。また、03年から07年まで騎乗機会4連勝。しかし、08年以降は10回騎乗して13年のデスペラードの2着が最高着順だから、意外な足踏みとなっている。

 今年のパートナーはショウナンラプンタだ。過去9戦は全て鮫島克駿騎手が騎乗し、昨年の青葉賞が2着、神戸新聞杯が3着、菊花賞が4着、そして前走の日経新春杯が2着。まだ2勝馬だが、世代屈指のスタミナの持ち主といえる。武豊騎手は初騎乗となるが、1週前追い切りに騎乗して好感触を得た様子。当然、有力候補の1頭となる。

 自身の京都大賞典9勝に並ぶ、同一JRA重賞の史上最多勝利タイ記録がかかる一戦。56歳を迎えても衰え知らずのレジェンドの手綱捌きから目が離せない。

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