昨年４月に引退したオリビエ・ペリエ元騎手（５２）＝フランス＝が２６日、同郷のルメールとともに栗東トレセンを訪問した。来日はソレミアに騎乗（１３着）した１２年ジャパンＣ以来１３年ぶり。「ルメールに会いたかったし、桜も見たかった。いつも冬に短期免許で来ていて見たことがなかったから」と母国の後輩にエールを送りつつ、日本の風物詩を楽しみにした。

　１０日間ほど滞在して「藤沢（和雄）先生に会いに行くし、中京にも競馬を見に行きます」と旧交を温める予定。現在は馬主でもあり、「今は５頭持っている。（勝ちたいレースは）凱旋門！」と新たな野望を明かした。

　また、「ファンは競馬のバックステージを知りたいと思うので、それを紹介していきたい」と、自身のインスタグラム（@olijock）などを通して意欲的に情報を発信していく構えだ。