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【高松宮記念】ナムラクレア 悲願G1初制覇へ究極仕上げ ルメール断言「勝つ自信あります」

2025年03月27日 06:00

 悲願のG1制覇へ挑むナムラクレア(撮影・石湯恒介)

 「高松宮記念・G1」(30日、中京)

 ナムラクレアが悲願のG1初制覇に向けて態勢万全だ。26日の栗東坂路で長谷川師を背に単走。ラスト1F11秒7と鋭く伸びて好気配を伝えた。JRA通算2000勝にあと「5」と迫る名手・ルメールの手綱でビッグタイトルをつかむか-。連覇の懸かるマッドクールも坂井が騎乗し、栗東坂路で活気十分の動きを披露。サトノレーヴは、短期免許で来日したモレイラを背に美浦Wで併せ馬を行い、きっちり先着を決めるなど元気いっぱいだ。

 悲願の初タイトル奪取を決めるべく、究極の仕上げを施した。2年連続2着のナムラクレアは、長谷川師がまたがって栗東坂路で追われた。馬なりながら躍動感あふれる力強いアクションで、4F52秒8-37秒4-11秒7の好タイムをたたき出した。

 「前半は馬のリズムを確認しながら、最後は気持ち良く、伸びやかに走らせました。時計も良かったし、内容も良かったと思います」と師は笑みを浮かべる。昨年は京都牝馬S(2着)を叩いたが、間隔をあけた方がより良いパフォーマンスを発揮できると、今年は阪神C(1着)から3カ月ぶりの一戦。先週までに3週続けて栗東坂路で4F51秒台をマークするなど、全ての調整が思惑通りに運んでいる。「今年の方が満足のいく状態」と間違いなく出来はピークにある。

 前走の阪神Cは圧巻の末脚。新コンビのルメールは「すごくいい瞬発力を使ってくれた。速さがすごかった」と高いスピード能力に舌を巻いた。1週前追い切りにも騎乗しており「コンディションは良かったです。リフレッシュしていたし、勝つ自信があります」と言い切った。

 高松宮記念はルメールが勝っていないJRA・G1の一つ。ここを勝つと、残すは大阪杯、朝日杯FSだけとなる。「これまでナムラクレアのようなトップスプリンターに乗っていませんでしたから。今回は高松宮記念を勝つベストチャンス」。頼れる鞍上に導かれ、待望のG1初制覇へ。レースが行われる3月30日は、偶然にもナムラクレアバースデー。今までの無念を打ち消し、最高の誕生日にしてみせる。

 ◇馬なりに終始した最終リハは、一見良くも悪くも普通に映った。そんななかでも栗東坂路で2Fタイムは驚異の23秒4。見た目以上の速力を発揮した。普通に見えたのは京都牝馬S2着から中4週で挑み、かつ栗東CWで一杯に追った昨年とは違ってリラックスできているからとも取れる。“静”で臨む今回、悲願の戴冠も夢ではなさそうだ。

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