【ドバイGS】3度目の正直狙うリメイク 史上初の日本馬Vなるか

2025年04月02日 10:00

末脚自慢のリメイク(23年11月撮影、ユーザー提供:海葡萄さん)

 現役屈指のダートスプリンターのリメイク(牡6、栗東・新谷功一厩舎)が、ドバイゴールデンシャヒーン(3歳以上・G1・ダ1200m)でG1初制覇を狙う。

 リメイクは父ラニ、母サリエル、母の父キングカメハメハの血統。父は16年のUAEダービーの覇者。同年の米G1・ベルモントSでは3着に健闘した。一方の母はJRAで4勝。祖母のシンコウノビーは97年のファンタジーSで2着、98年のフラワーCで3着だった。

 ここまで20戦9勝。デビューから一貫してダート短距離路線を歩んできた。22年のカペラSで重賞初制覇。世界各国のダートスプリント重賞を転戦し、23年のクラスターC、23年と24年のコリアスプリント、24年のリヤドダートスプリントを制している。しかしながらドバイゴールデンシャヒーンは23年が5着、24年が4着。

 今回は3年連続3回目のゴールデンシャヒーン参戦となる。このレースにはこれまで延べ25頭の日本馬が参戦しているが、19年のマテラスカイ、21年と22年のレッドルゼル、24年のドンフランキーの2着が最高着順。リメイクが今年こそは自慢の末脚を全開にして、レース史に新たな1ページを刻むことを期待したい。

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