今年の新種牡馬として、注目を集める
コントレイル産駒が現役時代の主戦だった栗東の福永祐一厩舎に4月2日、初めて入厩した。
入ったのは
クールマイユール(牡)と、兄にオープン馬の
ビヨンドザファザーを持つ
ガリレオズソングの23(牡)の2頭だ。
コントレイルと同じノースヒルズが馬主の
クールマイユールは母が愛G3勝ち馬。福永調教師は「(育成で)軽快な動きをしているらしい。ちょっと
スピードが勝っているイメージ。気性は穏やかみたいで、扱いやすい」と説明する。
ガリレオズソングの23は兄に現オープンの
ビヨンドザファザーがいる。「ダートかなと思ったけど、軽快な歩きをする。カッコいい体。芝の中距離を走ってほしい」と期待した。
現2歳世代では8頭の
コントレイル産駒を預託される予定。「楽しみですよ。素直な馬が多く、気性がいい。いい
バランスの馬が多い」と自らが主戦だった子供たちとの出合いを楽しみにしている。