<チャーチルダウンズC・追い切り>吉村騎手を背にCWコースにて併せ馬で追い切るランスオブカオス(右)(撮影・亀井 直樹)
昨年朝日杯FS3着
ランスオブカオス(牡=奥村豊)は前走きさらぎ賞3着に続く今季2戦目。追い切りは吉村を背にCWコース併走で6F86秒5〜1F11秒3と直線、鋭い伸びを見せて
カンプウ(3歳未勝利)に3馬身半先着した。
奥村豊師は「調教は順調に進んでいるので(騎手に)現状のコンディションを確認してもらった」と納得の表情。負けはしたが前走も脚は使っている。「千八だと少し長かったかな。ある程度、馬は完成してきた。デビュー2戦目のG1でもパドックで(周りに)のまれなかった強さがある」と精神面の強さを強調した。