56頭が新冠町で採血と調教VTR撮影 ゴール前1ハロン最速はタワーオブロンドン産駒など2頭

2025年04月08日 19:45

新冠町の日高軽種馬共同育成公社で行われた調教VTR撮影(c)netkeiba

 5月20日にJRA札幌競馬場で行われる北海道市場トレーニングセール上場予定馬の調教VTR撮影とアナボリックステロイド検査用採血が8日、新冠町の日高軽種馬共同育成公社で行われた。この日、採血を行ったのは56頭。うち53頭(牡34頭、牝19頭)が1周1200mのダートトラックコースを使い、ゴール前1ハロンの時計を計測した。

 この日、もっとも速いタイムを記録したのはフォーウィールドライブ産駒の「ユメカスミの2023(牡、母の父エイシンフラッシュ)とタワーオブロンドン産駒の「カクテルフォンテンの2023(牝、母の父ルールオブロー)」の2頭が記録した10秒9。前者はおじに昨年のオールカマー2着、函館記念3着アウスヴァールがいる血統で、母のユメカスミは佐賀3勝馬。後者は半兄に南関東4勝エダマメがいる血統で、母カクテルフォンテンは東海公営11勝。4代母には快足を武器に新潟3歳Sを勝ったマリキータがいる血統だ。

 なお、キタサンブラック産駒「エジル2023(牡、母の父Stormy Atlantic)」は11秒0。この日、タイムを計測した牡馬の中では最速タイムを記録した。

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