馬主は千葉ロッテの吉井監督 リジンが武豊騎手と初タッグだ

2025年04月10日 18:00

JRAでの2勝目を目指すリジン(23年11月撮影、ユーザー提供:ぶえなびすたさん)

 千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督が所有するリジン(牡6、栗東・加藤公太厩舎)が、日曜阪神8Rの天神橋特別(4歳上・2勝クラス・ダ1800m)で5戦ぶりの勝利を狙う。

 リジンは父ストロングリターン、母フォーシーム、母の父ダイワメジャーの血統。母も吉井監督の所有馬として走り、JRAでは未勝利ながら、名古屋で3勝を挙げた。そして伯父のメイショウサムソンは06年の日本ダービーなどGIを4勝している。

 当初は美浦・高橋文雅厩舎に所属していたがデビューに至らず。浦和・水野貴史厩舎に移籍して7戦5勝、2着2回の好成績を収め、栗東・宮本厩舎に再転入した。そしてJRAでのデビュー戦となった24年3月の1勝クラスを快勝。しかし、昇級後は2着、5着、15着と尻すぼみで、新規開業の加藤公太厩舎への転厩初戦となった前走も4着止まりだった。今までにない差す競馬で見せ場をつくった点は評価できるが、勝ち負けにはもうワンパンチ欲しい印象がある。

 今回は武豊騎手との初タッグとなる。野球界と競馬界のレジェンドの「初コラボ」で覚醒なるか。その走りに要注目したい。

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