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【皐月賞】開業2年目新鋭トレーナーがG1初挑戦 京成杯から直行「心身ベスト」 西山茂行オーナーに恩返し誓った

2025年04月16日 05:30

初G1に挑むニシノエージェントと千葉調教師

◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)

 第85回皐月賞・G1で、気鋭の30代若手トレーナーがG1初制覇に挑む。開業2年目の千葉直人調教師(38)=美浦=は、京成杯Vのニシノエージェントに期待を込める。

 ニシノエージェントを送り出す千葉調教師は、京成杯で重賞初勝利。“ニシノ”“セイウン”の冠名で知られる西山茂行オーナーや皐月賞に縁を感じるG1初挑戦になる。

 西山オーナーとの縁は重賞制覇だけではない。「セイウンスカイを見て、競馬に興味を持った」と98年皐月賞馬が自身のスタートだと語る指揮官。厩舎の初勝利は24年皐月賞当日の10Rを逃げ切ったセイウンプラチナで、重賞初挑戦も同馬の七夕賞だった。千葉調教師は「オーナーには感謝しているし、しっかりやっていければ」と気を引き締める。

 大舞台へ出来は上向いている。津村が騎乗した1週前追い切りは美浦・Wコースで抜群の動き。ヒサエノオモカゲシルフレイ(ともに3歳未勝利)を追走し、力強い脚いろで最先着した。「強めにやってもらって時計は申し分なく、暖かくなって馬が元気になってきた。この先を見据えても(京成杯から直行は)心身ともにベストだったかもしれない」。指揮官の笑顔が状態の良さを物語る。

 鈴木伸厩舎時代にG1は経験しているが「1歳から見てきた子がパドックを回って競馬をしてくる。年に何千頭と生まれるなかでトップの何頭かに選ばれるのはすごいこと」と重みをかみ締める。桜花賞をエンブロイダリーで制したのは同期の森一厩舎。新鋭トレーナーの活躍が美浦に新風を巻き起こす。(浅子 祐貴)

 ◆千葉 直人(ちば・なおと)1986年7月30日、北海道生まれ。38歳。06年に騎手としてデビューし、JRA通算24勝。引退後は美浦・藤原辰雄厩舎、美浦・鈴木伸尋厩舎での助手を経て、24年3月に美浦で開業。同期は福永、森一、皐月賞にドラゴンブーストを登録する藤野調教師ら。JRA通算14勝。今年1月にニシノエージェントの京成杯で重賞初制覇。

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