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【皐月賞】昨年の最優秀2歳牡馬が歴史作る “皇帝”シンボリルドルフ以降40年勝ちなしの10番枠も陣営は自信「一番いいところ」

2025年04月18日 06:00

クロワデュノールは追い切り後も順調そのもの(カメラ・高橋 由二)

◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)

 第85回皐月賞・G1(20日、中山)の出走馬と枠順が17日、確定した。昨年の最優秀2歳牡馬クロワデュノールは10番枠。過去40年勝ち馬が出ていないが、陣営は無敗での制覇へ自信をのぞかせた。

 一抹の不安もなかった。クロワデュノールが引き当てた10番枠はフルゲートが18頭になった90年以降ばかりか、84年にシンボリルドルフが勝って以降、40年も勝ち馬が出ていない。だが、斉藤崇調教師の反応は余裕たっぷり。各馬の並びを確認すると「一番いいところですね。周りの馬を見ながら行けますし、北村(友)さんも乗りやすいと思います」と柔らかい笑みを浮かべた。

 デビューから4戦続けての偶数番。「奇数、偶数は気にしていませんでしたが、パッと見ていい枠だなと思いました」と自信をにじませた。41年前に10番枠から勝利した“皇帝”は、史上初の無敗クラシック3冠を達成。昨年の最優秀2歳牡馬も目指すところは同じだ。

 確かな手応えが陣営にはある。16日の最終追い切り後の会見でトレーナーは「やりたいことは全部できた。本当にいい形でここまで終えられた」と強調。万全の仕上げに対する達成感を吐露した。17日はウォーキンマシンでの運動を消化。「追い切りの後も変わりなく順調です」と臨戦態勢は整っている。

 いざクラシック1冠目制覇へ。指揮官は「最終的にどこまでこの馬が昇っていくのか見届けたい。厩舎だけではなく、日本の競馬を引っ張っていくような存在になってほしい」と無限の可能性を感じている。“鬼門”を難なく克服し、春の中山に新たな歴史を刻む。(山本 理貴)

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