現地時間5日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたプライオリスS(3歳牝、米G1・ダート6f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の1番人気インディアンブレッシング Indian Blessing(牝3、米・B.バファート厩舎)が、バイザライト By the Lightに5.1/4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分09秒36(不良)。さらに3.1/2馬身差の3着にインディアンウェイ Indian Wayが入った。
勝ったインディアンブレッシングは、父Indian Charlie、母Shameful(その父Flying Chevron)という血統の米国産馬。昨年8月のデビューから無傷の3連勝でフリゼットS(米G1)、BCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)を制し、米2歳牝馬チャンピオンに輝いた。今年に入っても、サンタイネスS(米G2)、シルバービュレットデイS(米G3)を制したが、フェアグラウンズオークス(米G2)で2着に敗れ連勝は5でストップ。前走のエイコーンS(米G1)も2着だった。通算成績8戦6勝(重賞5勝)。