4月27日(日)は東京・京都・福島の3場開催となっている。
■マイラーズCは実績上位の
ジュンブロッサムが巻き返す
京都11Rは芝1600mのマイラーズC(GII)。
ジュンブロッサムは前走の東京新聞杯こそ10着に敗れたが、3走前の富士SではGII制覇を飾った実績馬。その富士SではマイルCS、ドバイターフを制した
ソウルラッシュを破っている。ここなら実力上位は明白だ。対するは六甲Sで4着と復調気配のセオ、昨年のこのレースで3着の
ニホンピロキーフなど。
■フ
ローラSは
ヴァルキリーバースが3連勝を狙う
東京11Rは芝2000mのフ
ローラS(GII)。
ヴァルキリーバースは新馬戦こそ4着だったが、その後は未勝利、フリージア賞を連勝中。特に前走のフリージア賞は同舞台で快勝しており、3連勝での重賞初制覇を狙う。対するはフェアリーS・クイーンCと連続3着の
エストゥペンダ、無傷2連勝でここへ臨む
ブラックルビーなど。
■オアシスSで
ペリエールが巻き返す
東京10Rはダート1600mのオアシスS(L)。
ペリエールは前走のすばるSで11着も、その前の武蔵野Sでは強敵相手に3着。得意舞台のここで巻き返す。対するは昨年のこのレースの勝ち馬
ユティタム、OPで堅実な
ハビレなど。
■
モルガナイトSで
ウインモナークがOP初勝利を狙う
福島11Rは芝1200mの
モルガナイトS(OP)。
ウインモナークは休み明けだった前走のオーシャンSで5着。3走前にOP特別のみちのくSで同舞台2着とコース適性も高い。ここでOP特別初勝利を狙う。対するは2走前に同舞台で3勝クラスを勝った
レッドアヴァンティ、OP特別2勝の
ジャスティンスカイなど。
■
センテニアルパークSは
スイープアワーズがOP入りを狙う
京都10Rは芝1800mの
センテニアルパークS(3勝)。
スイープアワーズは前走の難波Sで昇級初戦ながら3着と好走。2走前には京都の外回りで勝利しており、コース替わりも良い方に出るだろう。差し切ってOP入りを狙う。対するは同舞台の2走前が好内容だった
ベラジオボンド、ローズS3着の実績がある
マラキナイアなど。
■湘南Sは
サトミノキラリが巻き返しを期す
東京9Rは芝1400mの湘南S(3勝)。
サトミノキラリは近3走は掲示板を外しているが、昨秋の東京コースで勝利経験があり、この舞台は歓迎。得意条件で巻き返しを期す。対するは距離延長がカギも現級で2走連続2着の
イサチルシーサイド、同じく奥多摩Sで2着の実績がある
オメガウインクなど。
■尾瀬特別は
サンドブラストの勢いに注目
福島10Rはダート1700mの尾瀬特別(2勝)。
サンドブラストは前走の1勝クラスを快勝し連勝を狙う。勢いそのままにクラス突破なるか注目。対するは現級で力上位のパフ、前走の早鞆特別で2着の
アセレラシオンなど。
■2025香港チャンピオンズデーに
リバティアイランドなどが出走
・芝1200mのチェアマンズスプリントプライズが15時50分に行われ、高松宮記念を勝った
サトノレーヴなど4頭が出走する。
・芝1600mのチャンピオンズマイルが17時に行われ、昨年のフェブラリーSで2着の
ガイアフォースが出走する。
・芝2000mのクイーンエリザベスII世Cが17時40分に行われ、GI・4勝の
リバティアイランドなど3頭が出走する。
■地方競馬で2重賞
・水沢競馬場では18時05分に栗駒賞(重賞)が行われ、転入初戦の前走を圧勝した
ヘリオスなどが出走する。
・金沢競馬場では18時15分に利家盃(重賞)が行われ、重賞2勝の
ナミダノキスなどが出走する。
※ばんえい帯広競馬場は馬インフルエンザのため開催中止。