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ローラS・G2」(27日、東京)
シュタルケ騎乗の7番人気
カムニャック(牝3歳、栗東・友道)が、直線半ばで力強く抜け出して重賞初制覇を飾った。2着には1番人気のルメール騎乗の
ヴァルキリーバース(牝3歳、美浦・田中博)が入り、以上の2頭がオークス(5月25日・東京)の優先出走権を手にした。
前日の青葉賞(ルメール騎乗の
エネルジコ1着、モレイラ騎乗の
ファイアンクランツ2着)に続いて、外国人ジョッキーのワンツーフィニッシュ。鼻差の3着には18番人気の
タイセイプランセス(牝3歳、美浦・池上)が入り、3連単は110万180円と波乱の決着になった。
鞍上のシュタルケは、17年ニュージーランドTの
ジョーストリクトリ以来、8年ぶりのJRA重賞制覇となった。