南関東牝馬クラシック2戦目の第39回東京プリンセス賞・S1は30日、大井競馬場で3歳牝馬16頭が1800メートルを争った。
     4番人気の
ベルグラシアス(町田直)が直線で抜け出して重賞初制覇。2馬身半差の2着に13番人気の
グレアネオンライト、3着に9番人気の
ドナギニーが入り、3連単162万3110円の大波乱となった。
     1、2着馬には関東オークス・Jpn2(6月18日、川崎)への優先出走権が与えられた。     
ベルグラシアス 父
サンダースノー、母リバティーベル(父アサティス)。大井・市村誠厩舎所属の牝3歳。北海道日高町・
ファーミングヤナキタの生産。通算8戦3勝。総獲得賞金は4172万円。重賞初制覇。馬主は八嶋長久氏。