【AI予想・天皇賞(春)】GIの舞台で重賞初制覇に期待! 世代屈指の能力を秘める人工知能の本命馬とは

2025年05月03日 20:00

天皇賞(春)に出走予定のショウナンラプンタ(c)netkeiba

 今週の日曜日は、京都競馬場で天皇賞(春)(GI)が行われます。

 過去10年の天皇賞(春)は5番人気以内の馬が10勝2着6回3着6回と良績を残しています。また、勝ち馬はすべて3番人気以内の馬となっており、上位人気馬が強さを見せる一戦と言えます。

 それ以前の天皇賞(春)ではビートブラック、マイネルキッツ、スズカマンボ、イングランディーレなどが二桁人気で優勝。天皇賞(春)に波乱のイメージを抱く方も少なくないかもしれませんが、近年はガラッと傾向が変わっているように感じます。

 今年の天皇賞(春)で人気が予想されるのは昨年の菊花賞(GI)で2着に好走したヘデントール、前走の阪神大賞典(GII)を6馬身差で圧勝したサンライズアース、23年の天皇賞(春)を制したジャスティンパレス、近2走が圧巻の走りで連勝しているハヤテノフクノスケ、昨年の菊花賞4着馬ショウナンラプンタなどがいます。

 今年の天皇賞(春)もこのあたりの馬にチャンスがありそうな印象です。はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆能力は世代トップレベル

 今週の天皇賞(春)でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるショウナンラプンタでした。

 週初の本命候補にも挙がっていた本馬ですが、最終追い切りや枠順発表後もその評価に変化はなく、AIも太鼓判を推しているようです。

 ショウナンラプンタはこれまで10戦してその内の8戦で掲示板を確保。6着以下に敗れたのは終始若さを見せて競馬にならなかった23年ホープフルS(GI)と前残りの決着で持ち味を活かせなかった24年日本ダービー(GI)の2戦のみ。

 重賞タイトルは獲得できていませんが、大崩れなく走るのは本馬の魅力と言えます。昨年の菊花賞でも同世代のトップレベルを相手に4着。今回の天皇賞(春)で人気になるヘデントールとタイム差はなかったですし、本馬も非常に高い能力を備えているのは間違いありません。

 前走の阪神大賞典では展開不向きで4着と1番人気を裏切る結果に終わりましたが、ここは菊花賞と同じ京都の長距離戦でコース替わりはプラスになりそうです。また、前回が初コンビだった武豊騎手も京都の方が良さそうとコメントを残しています。今回も武豊騎手が鞍上に予定されています。天皇賞(春)で8勝を挙げているジョッキーですし、これ以上に強力なパートナーはいません。

 年明けから今回で3戦目となる本馬ですが、中間の報道を見る限り状態面の不安はなさそうです。最終追い切りも軽快な動きに見えましたし、追われてからの反応も上々。万全の態勢で大一番を迎えられそうですし、GIの舞台で重賞初制覇というシーンが見られるかもしれません。

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