勝利したウイントワイライト(右)(カメラ・荒牧 徹)
5月3日の東京3R・3歳1勝クラス(芝1400メートル=9頭立て)は、2番人気の
ウイントワイライト(牝3歳、栗東・西園翔太厩舎、父
レイデオロ)が、直線で抜け出して無傷2連勝を飾った。勝ち時計は1分21秒2(良)。
まずまずのスタートから道中は好位4番手が我慢させて、リズム良く運んだ。持ったままの手応えで直線を向くと、上がり3ハロン32秒9の切れ味を発揮して、2着の
レッドキングリーを1馬身半差で完封した。
戸崎圭太騎手は「新馬戦も強い勝ち方をしていて、今日もいい
スピードを見せてくれました。折り合いは気持ちの強い馬ですけど、我慢が利いてくれて、いい内容だったと思います」と、勝利を振り返った。
西園翔調教師は「(直線は)手応え通りにはじけてくれて、
スピードがありますね。これを生かしていきたいです。もともと手先の軽い馬で、芝でも、と思っていましたが、新馬戦の番組の都合などでダートからデビューしましたが、芝でもやれるところを見せてくれました」と、今後へ期待を膨らませていた。