府中Sを制したアスクカムオンモア(c)netkeiba、撮影:下野雄規
 
 東京9Rの府中ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2000m)は1番人気
アスクカムオンモア(M.ディー騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒7(良)。半馬身差の2着に4番人気
メリオーレム、さらに2馬身差の3着に5番人気
モズロックンロールが入った。 
アスクカムオンモアは栗東・藤原英昭厩舎の4歳牡馬で、父
ブリックスアンドモルタル、母マキシマムドパリ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は11戦4勝。
レース後のコメント
1着 
アスクカムオンモア(M.ディー騎手)
「序盤でペースが流れずハミを噛みそうになりましたが、空馬が上がって行ったことで折り合いがつきました。外に出したいと思っていましたし、思い描いた通りの脚を使ってくれました。距離は2000mで良いですし、上のクラスに行っても十分にやれると思います」
2着 
メリオーレム(戸崎圭太騎手)
「良いところにつけて、良いリズムで運べました。直線に向いて、追ってから反応してくれて、よしと思ったのですが…。頑張ってくれています」
3着 
モズロックンロール(荻野極騎手)
「理想のリズムではない中で、踏ん張ってくれました。能力があります」
4着 
ショウナンラピダス(三浦皇成騎手)
「距離ですね。マイルでも良いくらいです。馬はしっかりとしてきましたし、よく我慢してくれました」
5着 
ソリダリティ(石川裕紀人騎手)
「本質的には小回りの方が良いと思います」