全兄は菊花賞馬のキセキ バルカンジャッジが待望のデビュー戦だ

2025年05月09日 07:15

全兄は2017年菊花賞を制したキセキ(撮影:下野雄規)

 17年の菊花賞を制したキセキの全弟となるバルカンジャッジ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜京都5Rの3歳未勝利(芝2200m)でデビュー戦を迎える。

 バルカンジャッジは父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ、母の父ディープインパクトの血統。全兄のキセキは17年の菊花賞、全姉のビッグリボンは23年のマーメイドSを制している。そして祖母のロンドンブリッジは97年のファンタジーSの覇者。母のきょうだいにはダイワエルシエーロ、グレーターロンドン、ビッグプラネットと3頭の重賞ウイナーが並ぶ。

 ここまでデビューが遅れたが、3月末からは入念に乗り込まれてきた。追い切り時計はまずまずといったところ。既走馬相手の初陣となる点はハンデだが、芝の実戦で良血らしさを見せてくれることを期待したい。

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