13日、福島3R・3歳未勝利(芝2000m)で、小野次郎騎手騎乗の3番人気スプリングニース(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・野村彰彦調教師(64)は、現役42人目のJRA通算400勝を達成した。
同師は62年に騎手としてデビュー。3269戦321勝を挙げ、85年に調教師免許を取得した。これまでの管理馬にはキョウエイマーチ(桜花賞-GIなど重賞5勝)、カネトシガバナー(神戸新聞杯-GIIなど重賞4勝)、ナムラコクオー(NHK杯-GIIなどJRA重賞4勝)などがおり、JRA重賞はGI・1勝を含む23勝を挙げている。13日福島3R終了時点の通算成績はJRA4928戦400勝(うち障害253戦34勝)、地方110戦15勝。
【コメント】
「開業してから21年が経ちましたが、重賞も勝たせてもらいましたし、ここまで順調にこられたと思っています。(定年まで)あと5年あるので、さらに勝ち星を積み上げていけるように、これからも頑張っていきたいと思います」