2億円落札のシーウィルレイン23 母はG1・2勝馬 大竹師「高額馬らしい雰囲気がある」高評価

2025年05月08日 06:00

 大竹師

 「POG2歳馬特選情報」(7日)

 POG2歳馬情報のコーナーがスタート。大竹厩舎の素質馬をご紹介します。

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 重賞4勝馬ルージュバックを母に持つボニープリンス(牡、父レイデオロ)。厩舎の先輩である半兄フレーヴァードは芝中距離で3勝している。大竹師は「フレーヴァードは年齢を重ねても幼さがあるけど、こちらは大人びた馬体をしている。気性の難しさが出なければいいですね」と素質の高さを買っている。

 注目のコントレイル産駒ジングアップ(牡、母ゼラスキャット)は、半姉が21年フラワーC2着馬エンスージアズムだ。「1歳時はきゃしゃなイメージがあったけど、今は重苦しさもなく、ちょうどいい感じです」と期待を寄せる。

 シークレットアセット23(牡、父ルーラーシップ)はダート重賞勝ち馬アラジンバローズの半弟。「遅生まれなので最初はスラッと見せたけど、今はしっかりしてきました」と好感触だ。

 サートゥルナーリア産駒のシーウィルレイン23(牝)は母が豪G1・2勝馬で、半兄は23年京都新聞杯2着馬ダノントルネード。23年当歳セレクトセールにて2億円(税抜き)で落札された。「高額馬らしい雰囲気がある。上は少し重厚な感じだけど、牝馬でちょうど良くなりそうです」と評価は高い。

 キズナ産駒のルージュフィーリア(牝、母レッドレグナント)は、半姉ジョリーレーヌが新馬戦V。「前向きな気性なのでその点は気をつけたが、母、姉にそっくりで筋肉のつき方がいいですね」と評価している。

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