「POG2歳馬特選情報」(7日)
POG2歳馬情報のコーナーがスタート。大竹厩舎の素質馬をご紹介します。
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重賞4勝馬
ルージュバックを母に持つ
ボニープリンス(牡、父
レイデオロ)。厩舎の先輩である半兄
フレーヴァードは芝中距離で3勝している。大竹師は「
フレーヴァードは年齢を重ねても幼さがあるけど、こちらは大人びた馬体をしている。気性の難しさが出なければいいですね」と素質の高さを買っている。
注目の
コントレイル産駒
ジングアップ(牡、母ゼラスキャット)は、半姉が21年フラワーC2着馬
エンスージアズムだ。「1歳時はきゃしゃなイメージがあったけど、今は重苦しさもなく、ちょうどいい感じです」と期待を寄せる。
シークレットアセット23(牡、父
ルーラーシップ)はダート重賞勝ち馬
アラジンバローズの半弟。「遅生まれなので最初はスラッと見せたけど、今はしっかりしてきました」と好感触だ。
サートゥルナーリア産駒の
シーウィルレイン23(牝)は母が豪G1・2勝馬で、半兄は23年京都新聞杯2着馬
ダノントルネード。23年当歳セレクトセールにて2億円(税抜き)で落札された。「高額馬らしい雰囲気がある。上は少し重厚な感じだけど、牝馬でちょうど良くなりそうです」と評価は高い。
キズナ産駒の
ルージュフィーリア(牝、母レッドレグナント)は、半姉
ジョリーレーヌが新馬戦V。「前向きな気性なのでその点は気をつけたが、母、姉にそっくりで筋肉のつき方がいいですね」と評価している。