◆ショウナンガルフ(8日・竹村)

　当歳セレクトセールで2億1000万円(税抜き)の高値がついたショウナンガルフ(牡2歳、栗東・須貝、父ハービンジャー、母ミカリーニョ)がこの日、栗東Eコースでゲート練習を行った。スムーズにスタートを決めて1F目が13秒7。そこから滑らかに加速し、2F目は13秒2のラップをマークした。近親には重賞勝ちしたショウナンザナドゥやミアネーロがいる良血。今後の調教気配に注目したい。

◆アッシズオブローズ(8日・石渡)

　アッシズオブローズ(牝2歳、美浦・尾関、父アドマイヤマーズ、母ロサグラウカ)が美浦に入厩。本日、坂路で4F56秒8-41秒1-13秒4をマークした。これが入厩して初の時計だが、しっかりとした脚勢で登坂できており、フットワークに重苦しさはなし。母が秋華賞、エリザベス女王杯を制したスタニングローズの異父姉という血統面からも注目したい一頭だ。

◆ヨカオウ(8日・赤木)

　先月の25日に入厩して調整中のヨカオウ(牡2歳、栗東・谷、父キズナ、母ヨカヨカ)がこの日、ゲート試験を受験し、無事に一発で合格した。「練習の感じでは大丈夫だと思っていたけど、合格できて良かったです」と川端助手。デビューに向けた今後の動向に注目していきたい。

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