◆マテンロウサン(8日・堀尾)

　日曜京都10R・橘S(芝1400m)に出走するマテンロウサン(牡3歳、栗東・昆)。「お母さんのミスパンテールも気性のきつさがレースでいい方に出たけど、この馬も放牧明けの前走からそういう面が見え始めてきた。これで競馬を覚えていけば、さらに良くなりそう」と昆助手。2歳時に比べて馬体も大幅に増えており、心身とも戦闘モードに入り、連勝を狙う。

◆コートアリシアン(8日・文元)

　ニュージーランドTでは中団から脚を伸ばしての3着だったコートアリシアン(牝3歳、美浦・伊藤大)。「当日は内側が伸びづらい馬場状態のなかで、思うように外へ持ち出せなかった。それでも最後はよくひと伸びしてくれたと思う」と師。日曜東京11R・NHKマイルC(芝1600m)へ出走するが、「道中で我慢できるようになったのは何より。新馬戦を優秀なラップで突き抜けた東京マイルで、あのパフォーマンスを発揮できれば」と、期待を込めて話した。

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