日吉特別を制したカズタンジャー(c)netkeiba、撮影:下野雄規
東京9Rの日吉特別(4歳以上2勝クラス・ダート2100m)は2番人気
カズタンジャー(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分9秒2(稍重)。1馬身差の2着に1番人気
タイセイアディクト、さらに5馬身差の3着に14番人気
ピュアグルーヴが入った。
カズタンジャーは栗東・新谷功一厩舎の4歳牡馬で、父
ドレフォン、母ダウンタウンブギ(母の父
アサクサキングス)。通算成績は16戦3勝。
レース後のコメント
1着
カズタンジャー(川田将雅騎手)
「レース全体で、出来るだけのことをして、精一杯の走りで勝つことが出来ました」
2着
タイセイアディクト(松山弘平騎手)
「スタートが良く、良いところで脚を溜められました。直線に向いた時に待つくらいの余裕がありました。後ろは離しているのですが、今日は相手が強かったです」
3着
ピュアグルーヴ(津村明秀騎手)
「頑張りました。諦めずに最後まで食いついていましたので、これが良い経験というか、これからレースにつながってくると思います。良い競馬でした」
4着
ホウオウベルクソン(M.ディー騎手)
「直線勝負、瞬発力勝負になってしまいました。ただ、クラス昇級初戦として、このクラスでもやれることがわかりました。この感じであれば次が楽しみです」
5着
グラヴィス(北村友一騎手)
「すごく良いリズムで道中は走れているなと思いましたし、4コーナーも手応えがあったので、手応えがあるうちに、交わされる前に自分から動いていった方が良いのではないかなと思い動かしていきました。そのときの反応は良かったのですが、いざ抜け出すと前進気勢が急になくなってしまい、少しフワッとしてしまいました。その辺りの難しさがこの馬の課題かなと思います」