「有力馬次走報」(13日)
 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
  ◇  ◇
 ◆NHKマイルCを制した
パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口)はオーナーと相談後に次走を決める。「速いペースになりましたし、早めに控えてくれた(松山)ジョッキーの好判断でした。G1を勝ったのだからマイルまでは持ちますね。ただ、マイルでギリギリかなと思います」と橋口師。一方、
エプソムCで復活Vを飾った僚馬の
セイウンハーデス(牡6歳)は、放牧に出て、天皇賞・秋(11月2日・東京、芝2000メートル)へ直行する。
 ◆京都新聞杯を制した
ショウヘイ(牡3歳、栗東・友道)、同2着の
エムズ(牡3歳、栗東・池江)はダービー(6月1日・東京、芝2400メートル)へ。同3着の
デルアヴァー(牡3歳、栗東・松永幹)はラジオNIKKEI賞(6月29日・福島、芝1800メートル)を目指す。僚馬でブリリアントS16着の
ルクスフロンティア(牡5歳、栗東・松永幹)は、岩田康で東海S(7月27日・中京、ダート1400メートル)へ。
 ◆高松宮記念2着後、放牧に出ていた
ナムラクレア(牝6歳、栗東・長谷川)が、栗東トレセンに先週帰厩した。予定通り、ルメールで函館スプリントS(6月14日・函館、芝1200メートル)に出走する。「昨年、キーンランドCに向かう過程よりも、いい感じで来ていると思います」と長谷川師。
 ◆21年
ホープフルS覇者
キラーアビリティ(牡6歳、栗東・斉藤崇)が現役を引退し、インドで種牡馬入りする。所属するキャ
ロットクラブがホームページで発表した。ネオムターフC10着がラストランだった。
 ◆ブリリアントSを制した
ディープリボーン(牡5歳、栗東・四位)は、古川吉でマーキュリーC(7月21日・盛岡、ダート2000メートル)へ。僚馬で福島牝馬S10着の
セキトバイースト(牝4歳)は、都大路S(25日・京都、芝1800メートル)に出走する。