3歳未勝利に出走予定のスマートミストラル(25年3月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
重賞4勝を挙げたスマートレイアーの3番仔となるスマートミストラル(牝3、栗東・大久保龍志厩舎)が、土曜京都3Rの3歳未勝利(牝・芝1600m)で初勝利を狙う。
スマートミストラルは父エピファネイア、母スマートレイアー、母の父ディープインパクトの血統。母は17年の京都大賞典など重賞を4勝。短距離から長距離まで幅広くこなし、8歳まで現役を続けた。そして叔父のプラチナムバレットは17年の京都新聞杯を制している。
ここまで3戦0勝。昨秋のデビュー戦は、後にシンザン記念を制するリラエンブレムから1馬身半差の2着だった。その後は休養を挟み、今春に復帰後も2着、2着。ある程度のポジションに付けて、うまくレースを運んでいるものの、惜敗が続いている。迎える今回、初騎乗となる川田将雅騎手の手腕も味方に、待望の初勝利となることを願いたい。