3歳未勝利に出走予定のメイショウハリソン(今年1月撮影、ユーザー提供:ユーリンチーさん)
GI馬とJpnI覇者の半弟となるメイショウハリソン(牡3、栗東・石橋守厩舎)が、土曜京都4Rの3歳未勝利(芝2400m)で初勝利を狙う。
メイショウハリソンは父ブリックスアンドモルタル、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェの血統。半兄のテーオーロイヤルは24年の天皇賞(春)の勝ち馬。同じくメイショウハリオは22年と23年の帝王賞、23年のかしわ記念、25年の川崎記念とJpnIを4勝している。また、叔父のメイショウカドマツは15年のアルゼンチン共和国杯で2着、いとこのメイショウウチデは22年の小倉サマージャンプで2着だった。
過去3戦は14着→3着→12着と一進一退だが、前々走を見る限り、勝ち上がれる力はある。血統やレースぶりを見る限り、初の2400mも悪くはないだろう。鞍上は近2戦と同じく、メイショウハリオの主戦を務める浜中俊騎手。今度こそは良血が本領発揮となることを期待したい。