名港盃、ダイワテキサス産駒が重賞初制覇

2008年07月18日 16:25

 18日、名古屋競馬場で行われた第12回名港盃(3歳上、ダート1900m、1着賞金240万円)は、柿原翔騎手騎乗の6番人気{horse=2004104654:テキサスイーグル}(牡4、愛知・藤ケ崎一人厩舎)が、好スタートからハナを奪い、道中マイペースで運ぶと、直線では単勝1.1倍の圧倒的1番人気マルヨフェニックスの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分04秒2(重)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気シルクトワイライトが入った。

 勝ったテキサスイーグルは父ダイワテキサス、母キールロワイヤル(その父リンドシェーバー)という血統。半兄に今年の名古屋記念(名古屋)を制したレオカーディナル(牡8、北海道・田中淳司厩舎、父サクラバクシンオー)がいる。

 07年3月に美浦・中川公成厩舎からデビュー。JRAで8戦して未勝利に終わり、同年夏に愛知・角田輝也厩舎に転入。2勝を挙げた後に現厩舎へ移籍するとコンスタントに勝ち星を積み重ね、重賞初挑戦となった今年4月の尾張名古屋杯(名古屋・ダート1600m)では8番人気ながら2着と好走し、今回、6月のレースから4連勝で重賞初制覇を飾った。通算成績32戦14勝(うちJRA8戦0勝、重賞1勝)。

 また、この勝利がダイワテキサス産駒の地方・中央を通じた重賞初制覇となった。

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