ルメール騎手が騎乗し、CWコース3頭併せで先着したショウヘイ(左、中はジュンツバメガエシ、右はアドマイヤテラ、カメラ・高橋 由二)
◆第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月21日、栗東トレセン
京都新聞杯を勝った
ショウヘイ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父
サートゥルナーリア)が新たにコンビを組むクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=を背に、CWコースで3頭併せを行った。
内に
アドマイヤテラ(4歳オープン)、外に
ジュンツバメガエシ(5歳2勝クラス)を見る形。直線ではしっかり伸び、6ハロン83秒4―11秒1をマークした。
ルメール騎手は「いい感じでした。瞬発力があると思います。ポテンシャルは高いと思います」と納得の表情を浮かべた。大谷翔平選手を想起させる馬名でも注目を集める存在だが、「ダービー勝ったら、さすが
ショウヘイですね」とルメール騎手は
リラックスムード。伏兵的な存在だが、不気味な存在感を漂わせている。