アイビスサマーD、カノヤザクラが重賞初制覇

2008年07月20日 15:45

 20日、新潟競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第2戦・第8回アイビスサマーダッシュ(3歳上、GIII・芝直線1000m)は、小牧太騎手騎乗の2番人気{horse=2004106028:カノヤザクラ}(牝4、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、道中は先団後方の外ラチ沿いを追走。ゴール前で馬群を割って伸び、10番人気シンボリグランに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは54秒2(良)。さらにクビ差の3着には6番人気アポロドルチェが入り、1番人気のエイムアットビップは16着に敗れた。

 勝ったカノヤザクラは、父サクラバクシンオー、母ウッドマンズシック(その父Woodman)という血統。半姉に02年セントウルS(GIII)2着のパイアン(父Cozzene)がいる。06年10月のデビュー戦(中京・芝1200m)を5馬身差で圧勝すると、続くかえで賞(500万下、京都・芝1400m)をレコードで制し2連勝。その後も07年ファルコンS(GIII)2着、セントウルS(GII)2着、京阪杯(GIII)3着など重賞で好走を見せており、今回が重賞初勝利となった。通算成績15戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の小牧太騎手はワンダースピードで制したアンタレスS(GIII)に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算12勝目。管理する橋口弘次郎調教師はスリープレスナイトで制したCBC賞(GIII)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では68勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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