Switch2発売年も再現なるか? 8例すべてで該当する日本ダービー“初制覇”の共通点とは

2025年05月28日 11:55

日本ダービーに出走予定のクロワデュノール(撮影:下野雄規)

 今週末日曜、東京競馬場では日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)が行われる。本稿では“競馬の祭典”とも称される大一番をひと味違った視点から分析してみたい。最近、SNSを賑わせている話題といえば、今夏に控える「Nintendo Switch 2」の発売。そこで今回は、“任天堂が家庭用据え置き型ゲーム機を発売した年のダービー”に注目して、共通点を探ってみた。

 任天堂株式会社は言わずと知れた日本の老舗玩具メーカー。1970年代後期にコンピューターゲーム機の開発、発売を開始するとこれがヒットし、同社の名前を世に知らしめた。77年に三菱電機と共同開発したビデオゲーム機「カラーテレビゲーム15」と「カラーテレビゲーム6」を発売。83年に「ファミリーコンピュータ(通称ファミコン)」、90年には「スーパーファミコン」をリリースした。21世紀に入るとグラフィックの進化にも対応し、01年の「ゲームキューブ」や06年の「Wii」、17年の「Switch」など、子どもから大人まで楽しめる“名機”を数多く送り出している。

 そんな、リリース年のダービーに注目してみると意外な共通点あり。77年の伊藤正徳騎手や83年の吉永正人騎手、01年の角田晃一騎手や12年の岩田康誠騎手など、任天堂から家庭用据え置き型ゲーム機が発売された年には、“ダービー初制覇の騎手が勝利”しているのだ。単なる偶然でしかないのだが、過去8例すべて該当しているから、「Nintendo Switch 2」が出る今回も注目してみたい。

 今年の該当ジョッキーは戸崎圭太騎手、北村友一騎手、松山弘平騎手、岩田望来騎手、丹内祐次騎手、津村明秀騎手、佐々木大輔騎手、北村宏司騎手、坂井瑠星騎手、抽選次第ではあるが出走が叶えばA.シュタルケ騎手の10人。馬券的に迷ったならば、そんなオカルトデータに頼ってみるのも悪くない。

【任天堂が家庭用据え置き型ゲーム機を発売した年のダービー】
1977年 カラーテレビゲーム 伊藤正徳騎手
1983年 ファミリーコンピュータ 吉永正人騎手
1990年 スーパーファミコン 中野栄治騎手
1996年 Nintendo64 藤田伸二騎手
2001年 ゲームキューブ 角田晃一騎手
2006年 Wii 石橋守騎手
2012年 Wii U 岩田康誠騎手
2017年 Switch C.ルメール騎手

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