荻野極騎手騎乗のポッドベイダーは14着(カメラ・高橋 由二)
◆第8回葵S・G3(5月31日、京都競馬場・芝1200メートル、良)
3歳限定のス
プリント重賞に16頭が出走し、単勝15番人気の
アブキールベイ(牝、栗東・坂口智康厩舎、父
ファインニードル)がゴール前で差し切り、重賞初制覇を果たした。この日が25歳の誕生日の岩田望来騎手は、うれしい
バースデーVとなった。勝ちタイムは1分8秒8。
13番人気の
クラスペディア(小崎綾也騎手)が2着。3着は8番人気の
レイピア(柴田裕一郎騎手)が入った。なお、3連単は189万3020円の高配当となった。
荻野極騎手(
ポッドベイダー=14着)「何でしょうね…。望むポジションは取れました。ただ、今日は今までよりも道中で進んで行かなかった。こんなものじゃないと思います。また改めてですね」
菱田裕二騎手(
オンザブルースカイ=15着)「雰囲気は良かったけど、気負いがあったのか、駐立がうまくできずに出負けしました。自分の形のレースができなかった。まだ成長の余地がある馬だと思います」
北村友一騎手(
ドラゴンウェルズ=16着)「もう少し落ち着きがほしいですね」