東京8Rの青嵐賞(4歳以上2勝クラス・芝2400m)は1番人気デュアルウィルダー(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒8(稍重)。クビ差の2着に2番人気ジオセントリック、さらに2馬身半差の3着に9番人気プリズマジコが入った。

　デュアルウィルダーは美浦・堀宣行厩舎の4歳牡馬で、父Yoshida、母ダンスウィズキトゥン(母の父Kitten's Joy)。通算成績は5戦3勝。

レース後のコメント

1着　デュアルウィルダー(D.レーン騎手)
「スタートしてから折り合いがつくのに少し時間がかかりましたが、折り合いがついてからはリズム良く、スムーズな良い展開でした。直線も整えるといい脚を使ってくれましたし、良い流れの競馬を経験できました。まだキャリアが浅いですし、これから色々な意味で成長を見せられると思います」

2着　ジオセントリック(C.ルメール騎手)
「久々でしたが3番手のちょうど良いポジションで、いい競馬が出来ました。直線も反応しましたが、ちょっと太かったのか最後は苦しくなりました。この馬の力は出し切っていますが、勝った馬は強いですね。重賞レベルです」

3着　プリズマジコ(秋山稔樹騎手)
「初めての距離で色々と不安もありましたが、枠も良かったですし、折り合いもついてスムーズな競馬ができました。終いもしっかり脚を使ってくれました。この距離を走れたことで、この先使うレースの幅も出たと思います。色々と収穫がある競馬でしたし、しっかり立て直してまた次に頑張りたいです」

4着　イクリール(原優介騎手)
「枠が外だったので、テンに行くまでに脚を使ってしまいました。いつも最後は伸び切るような走りになるのですが、脚を使った分いつもより早くそのフットワークになりました。しかしかわされてからも踏ん張っていましたし、力はある馬です」