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【目黒記念】武豊 アドマイヤテラで39年連続重賞V「止まったら嫌だなというのはありました」

2025年06月02日 05:19

<東京12R・目黒記念>アドマイヤテラでレースを制した武豊(撮影・河野 光希)

 伝統の古馬長距離ハンデ重賞「第139回目黒記念」は武豊騎乗の1番人気アドマイヤテラが好位から抜け出し重賞初Vを飾った。鞍上の武豊(56)は25年JRA重賞初勝利でデビューから39年連続のJRA重賞勝利。自身が持つJRA連続年重賞勝利記録を更新した。

 最後は全部持っていった。ダービーではサトノシャイニングに騎乗、思い切った先行策で沸かせた武豊。それから1時間20分後、アドマイヤテラとのコンビで自身の記録を更新した。「(今年は)モタついて2着、3着が結構あったけど続いて良かったです。大丈夫だろうなと思いながら、止まったら嫌だなというのはありました」。デビューした87年から重賞勝利を積み上げ、通算364勝。87年以外は自身の誕生日(3月15日)より早く達成していたものの、今年は生みの苦しみを味わった分、喜びもひとしお。「アドマイヤ」冠名では07年アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー)以来、18年ぶりの重賞制覇となった。

 管理する友道師は「大事に使っているので着実にアップしています。国内外を含めていろいろ長距離のレースになると思います」と今後の展望を示唆した。昨年菊花賞3着。同2着のヘデントール、同5着のビザンチンドリーム、同4着のショウナンラプンタは天皇賞・春でワンツースリーを決めている。8万人超の大観衆の前で結果を出したこの馬も頭角を現してくるか。武豊は「ダービーデー?目黒記念デーでしょ。大観衆の前で、良かったです」と笑顔で競馬場を後にした。

 ◆アドマイヤテラ 父レイデオロ 母アドマイヤミヤビ(母の父ハーツクライ)21年2月7日生まれ 牡4歳 栗東・友道厩舎所属 馬主・近藤旬子氏 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績9戦5勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億8508万9000円 馬名の由来は冠名+地球(ラテン語)。

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