土曜阪神5Rに出走予定のアスクエジンバラ(撮影・亀井 直樹)
阪神では2鞍の新馬戦が組まれている。土曜5R(芝1600メートル)で世代一番星を狙うのは福永厩舎の
アスクエジンバラ。伯母にG1・3勝
ストレイトガールがいる良血で、父
リオンディーズ×母父マンハッタンカフェの配合は昨年の天皇賞・春を制した
テーオーロイヤルと同じ。1週前追いはCWコースで6F83秒9〜1F11秒1をマークした。福永師は「理想的な時計で動きも良かった。気が良いしスタートも速い。
スピードがあって初戦から動けるタイプ」と高く評価する。
翌日曜の阪神5R(芝1400メートル)には僚馬の
ペントハウス(父
サートゥルナーリア)も出走予定。こちらは23年豪
ゴールデンイーグル覇者
オオバンブルマイの半弟。「これだけ動ければ楽しみ」と初陣Vを期待する。今後は師が騎手時代に主戦を務めた新種牡馬
コントレイルの産駒も続々とスタンバイ。現2歳世代は福永厩舎から目が離せない。