3歳以上1勝クラス2025に出走予定のエンダードラゴン(25年5月撮影、ユーザー提供:ネガティヴダンサー系さん)
GI・5勝を挙げたドウデュースの半弟となるエンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜東京8Rの3歳以上1勝クラス(芝1600m)で2勝目を狙う。
エンダードラゴンは父リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は米国のG2とG3の勝ち馬。半兄のドウデュースは21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、23年の有馬記念、24年の天皇賞(秋)、ジャパンCの勝ち馬。22年のノーザンファームミックスセールで8600万円(税抜)で取引された。
今年1月にデビュー。新馬は惜しくも2着だったが、続く未勝利で初勝利を手にした。ただ、昇級戦は1番人気で5着、2番人気で5着と、物足りないレースが続く。最大のネックは折り合い。それだけに、武豊騎手の継続騎乗は心強い限りだ。人馬一体の走りで、芝2戦目となる今度こそは待望の2勝目に手が届くことを願いたい。