日本ダービーが終わった今週は「東京・阪神」での2場開催。
そして今週からは2歳新馬戦もスタート。重賞は日曜日に東京競馬場で安田記念(GI・東京・芝1600m)が行われます。
昨年は海外馬
ロマンチックウォリアーが1番人気での勝利。今年は新たな春のマイル王決定戦となります。果たしてどんな結果が待ち受けているのでしょうか。
それでは出走予定のメンバーを確認しておきましょう。
まずは、今年はGII・中山記念を勝利している
シックスペンス(牡4・美浦・国枝厩舎)。芝マイル戦は2歳時からの久々となりますが、鞍上のルメール騎手はこのレースでは過去10年6回馬券圏内キープと大得意。人気は確実でしょう。
対するは、昨年GI・NHKマイルCを勝利している
ジャンタルマンタル(牡4・栗東・高野厩舎)。鞍上は引き続き川田騎手。今回は半年の休み明けでの状態が焦点になりそうです。
次いでは、昨年の安田記念で3着。その後秋にはGI・マイルCSを勝利している
ソウルラッシュ(牡7・栗東・池江厩舎)。芝マイル戦での実績ならばこの馬がトップ。年齢に負けない走りをここでも披露してくれるでしょうか。
さらには前走GIII・ダービー卿CT1着の
トロヴァトーレ(牡4・美浦・鹿戸厩舎)。安田記念で相性の良い牝馬では、今回1頭のみの出走となる
ブレイディヴェーグ(牝5・美浦・宮田厩舎)。前走は東京芝マイルの同舞台GIII・東京新聞杯で勝利している
ウォーターリヒト(牡4・栗東・石橋厩舎)。ほかにも前走GI・大阪杯4着だった
エコロヴァルツ(牡4・栗東・牧浦厩舎)。前走GII・マイラーズC1着
ロングラン(セ7・美浦・和田勇厩舎)など。人気順・オッズもどうなるかレース直前までわからないような混戦メンバーとなりました。
こんな難解レースでこそチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナル『調子偏差値』。調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする馬券作戦の心強い味方です!
それでは06月06日(金)に出た『安田記念』の調子偏差値速報をお届けしましましょう。
まず今回は「急上昇」が2頭登場しています。うち1頭はかなりの人気薄馬。これはちょっと気にしておきたい馬かもしれません。
さて、執筆時点で1番人気が予想される
シックスペンスは偏差値74での4位となりました。「急上昇」の1頭はこの馬でした。今回のデキは申し分なさそうです。
次いで2番人気になりそうな
ジャンタルマンタルは偏差値75での2位となりました。出走としては半年ぶりとなる同馬ですが、これも調子としては問題なしといえそう。
そして3番人気になりそうな
ソウルラッシュは偏差値75での3位。上位人気3頭はいずれも偏差値上位ということになります。
あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日・阪神11R・水無月S(OP・ダート1200m)の調子偏差値は、無料でご覧いただけます。※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。