23年の阪急杯を制すなど、芝短距離路線で活躍したアグリ(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)が11日、JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父カラヴァッジオ、母オールドタイムワルツ、母の父War Frontの血統。21年6月の2歳新馬戦でデビューを迎え、2戦目に早くも初白星を挙げる。その後、3歳夏に本格化し、22年8月の1勝クラスから、翌年の阪急杯まで4連勝。以降も短距離重賞で活躍し、23年のセントウルS、24年のシルクロードSでは2着と存在感を示した。今年3月の米子城Sがラストランとなり、通算成績は21戦5勝(うち重賞1勝)。
(JRAのホームページより)