11日、大井競馬場で行われた第71回東京ダービー(3歳・JpnI・ダ2000m・1着賞金1億円)は、逃げた横山武史騎手騎乗の1番人気ナチュラルライズ(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が、好位から脚を伸ばした2番人気クレーキング(牡3、美浦・中舘英二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒8(不良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気シーソーゲーム(牡3、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、3番人気カナルビーグル(牡3、栗東・佐藤悠太厩舎)は5着に終わった。

　勝ったナチュラルライズは、父キズナ、母レディマドンナ、その父Distorted Humorという血統。抑え切れない手応えでハナに立ち、向正面では折り合っていったん後続を引き付け、直線に入って突き放す強い競馬。羽田盃に続き二冠達成となった。ダートグレードはこれで3勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナチュラルライズ(牡3)
騎手:横山武史
厩舎:美浦・伊藤圭三
父:キズナ
母:レディマドンナ
母の父:Distorted Humor
馬主:吉岡 寛行
生産者:グランド牧場

【全着順】
1着　ナチュラルライズ　1人気
2着　クレーキング　2人気
3着　シーソーゲーム　6人気
4着　ナイトオブファイア　4人気
5着　カナルビーグル　3人気
6着　フレンドローマ　13人気
7着　ケンシレインボー　9人気
8着　スマイルマンボ　7人気
9着　アメージング　5人気
10着　プレミアムハンド　10人気
11着　カセノタイガー　12人気
12着　ミーヴァトン　11人気
13着　ウィルオレオール　8人気
14着　プローラーティオー　14人気
15着　スキャロップ　16人気
16着　テディージュエリー　15人気