東京ダービー3着のシーソーゲーム(撮影・河野 光希)
3歳ダート3冠第2戦のJpn1「第71回東京ダービー」が11日、大井競馬場で行われた。圧倒的な1番人気に支持された
ナチュラルライズ(牡=美浦・伊藤圭、父
キズナ)が羽田盃に続く勝利で史上初の2冠を達成した。
大井の
シーソーゲーム(牡=藤田輝、父ダーハー)が地方馬最先着の3着に健闘した。好スタートを決めて3番手を確保。4コーナーで逃げる
ナチュラルライズを捉えにいったが、直線で逆に突き放されてしまった。ただ、積極策で見せ場十分のレース内容。御神本は「ゲートも決まったし、うまくハマった。地方馬最先着を果たせて意地は見せられたかな」と納得の表情で振り返った。
4着
ナイトオブファイア(矢野)結果的にスムーズに流れに乗り過ぎた感じ。もう一列後ろで脚をためてもよかったかもしれない。
5着
カナルビーグル(吉村)前走が万全の仕上げだっただけに、そこまでの状態ではなかったのかも。3コーナー手前からのロングスパートになったし、最後は馬も苦しかった感じ。
6着
フレンドローマ(鷹見)またがってメチャクチャ状態が良かった。地方馬同士ならもっとやれそう。
8着
スマイルマンボ(吉原)距離が長かった。マイルくらいがいいのかな。それでも、このメンバーで先行して粘ったのだから頑張った。
9着
アメージング(田辺)スタートを決めて流れに乗れればと思っていたが…。楽な競馬ができなくなってきていて、最後は止まってしまった。