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【地方競馬】メモリアカフェが関東オークスで重賞初制覇 ルメールも絶賛「ただのパッセンジャーだった」

2025年06月18日 21:33

 関東オークスを制したメモリアカフェとルメール

 「関東オークス・Jpn2」(18日、川崎)

 1番人気だったJRAのメモリアカフェが3連勝で重賞初制覇を飾り、3歳砂の女王となった。2着に名古屋から遠征してきた7番人気のコパノエミリアが入り、「第29回スパーキングレディーカップ・Jpn3」(7月9日・川崎)の優先出走権をゲット。3着に4番人気だった船橋のプラウドフレールが入り、地方所属馬が上位に食い込んだ。

 5馬身差の圧勝だ。初ナイター、初距離もお構いなし。速い流れに乗ったメモリアカフェがいともたやすく3歳砂の女王の座を射止めた。

 大外枠から飛び出したジョートビーが後続を大きく引き離した道中。縦長の展開で好位5番手をキープ。2周目の3コーナー手前で2番手にいたプラウドフレールが先頭へ立つと、呼応するようにエンジンを吹かして直線に入って難なくパス。あとは差を広げるばかりだった。

 2017年クイーンマンボ以来の関東オークス2勝目となったルメールは「状態はバッチリだったし、3コーナーの手応えも良く早めに動いた。ずっと真面目に走っていたし、速いペースにもフォローできて、僕はただのパッセンジャーだった」と独特の言い回しでパートナーの強さを表現した。

 管理する柄崎師は3月に開業したばかりのルーキートレーナーで、これが地方競馬初参戦。厩舎初勝利を挙げた馬での重賞初Vに喜びもひとしお。「終始ドキドキでしたが、突き放した時は勝てるかなと。夢のようです」と喜びをかみしめた。祖父、父も調教師という競馬一家の中に育ち、自身もジョッキーとなったが、大成することなく10年に引退。トレーナーの道を選んだ。

 デビュー戦は距離不足に脚を余して2着と敗れたが、その後3連勝で重賞ウイナーの仲間入り。売り出し中のナダル産駒に「精神的にも成長してくれてますね」と目を細めた。この後は未定だが、馬名の由来が“記憶+冠名”ということで「ボクの中では記憶に残る馬。これからはファンの皆さんにも記憶に残る馬に成長していってほしいです」。初々しい笑顔で愛馬のさらなる飛躍に期待を寄せた。

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