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【地方競馬コラム】5戦無敗のベアバッキューン ここからが難関 陣営は胃が痛いが…期待は大

2025年06月20日 04:30

南部杯を目指すベアバッキューン

 普段はベストをビシッと着こなし、パーティー会場にいてもおかしくないような鈴木義久師。そんな師が珍しくラフな服装でパドックを見つめていた。

 「精根尽き果てたからね」と冗談交じりに笑った。厩舎の看板馬、ベアバッキューン(牡3、父モズアスコット)が4日、船橋の若潮スプリント(S3、1200メートル)で勝利。デビューからの連勝を「5」に伸ばした。

 骨折による休養で約8カ月ぶりの実戦。どれだけの神経を使っただろうか。安堵(あんど)の気持ちが十分にうかがえた。

 次走は黒潮盃(S3、8月13日、大井1800メートル)。そしてマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1、10月13日、盛岡1600メートル)を目指す。若潮スプリントは58キロを背負って3馬身差快勝。重量、順調度で優位に立つ他馬を寄せ付けなかった。

 「スピード競馬に対応できたのは良かった」と師。対して黒潮盃はマイルまでしか経験がないベアバッキューンにとって未知の距離。「次は持久力が必要。ポテンシャルが高いし、この距離なら序盤ゆったり行けて息が入る。平気だと思う」と期待を寄せた。

 あえて出された課題にベアバッキューンがどう応えるか見ものだ。(大沢 太久)

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