「新馬戦」(22日、東京)
日曜東京5R(芝1600メートル)で大注目の血統馬
ダーリングハースト(牝2歳、父
エピファネイア、美浦・国枝)が初陣を迎える。1歳上の半姉
ブラウンラチェットは昨年のアルテミスS覇者。そして2歳上の半兄が、現段階で今年の世界No.1ホースに君臨する
フォーエバーヤングだ。
鈴木助手は「追い切りでは冷静に走れているし、追うごとに反応も良くなっています」と動きを評価。デビューへ向けて、着実に態勢を整えている。まだ体のラインが細く、成長の余地を残している段階だが、良血馬らしい品の良さがあり、同助手も「見た目はいいし、雰囲気のある馬です。まだ足りない部分はあるけど、いいものを持っているのは間違いない」と素材を絶賛している。厩舎で期待の素質馬が、春の東京ラストで第一歩を踏み出す。