21日、函館競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1200m・15頭)は、好位追走から直線で抜け出した浜中俊騎手騎乗の3番人気ブラックチャリス(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)が、逃げ粘った1番人気トウカイマシェリ(牝2、栗東・高柳大輔厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒2(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ショウナンカリス(牝2、美浦・加藤士津八厩舎)が入った。なお、2番人気シャインフォーミー(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は5着に終わった。

　勝ったブラックチャリスは、父キタサンブラック、母ゴールドチャリス、その父トゥザワールドという血統。勝ちタイム1分08秒2(良)は、6月15日にルージュサウダージがマークした1分08秒4(良)を0秒2更新する2歳コースレコード。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブラックチャリス(牝2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・武幸四郎
父:キタサンブラック
母:ゴールドチャリス
母の父:トゥザワールド
馬主:フィールドレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ブラックチャリス　3人気
2着　トウカイマシェリ　1人気
3着　ショウナンカリス　4人気
4着　ワイズギャング　10人気
5着　シャインフォーミー　2人気
6着　スノーランス　11人気
7着　プレセピオ　6人気
8着　ステイフリー　7人気
9着　セレーノ　5人気
10着　ラインカシウス　8人気
11着　トーセンライティア　14人気
12着　ハチハチローズ　13人気
13着　ワンインザスカイ　9人気
14着　モルトカリーナ　15人気
15着　アルティオーラ　12人気