6日、08年上半期(1月1日〜7月31日)のJPNサラブレッドランキングがJRAから発表された。
4歳以上・芝部門での1位は日経賞(GII)を勝ち121ポンドの評価を得たマツリダゴッホで、GIIレースの勝ち馬がトップになるのは異例のケース。安田記念(GI)を勝ったウオッカは120の2位だが、セックスアローワンスを加味すると牡馬の124に相当するため、同馬が実質の1位とも言える。4歳以上・ダート部門では、フェブラリーS(GI)を制したヴァーミリアンが118でトップとなっている。
3歳・芝部門は日本ダービー(GI)、NHKマイルC(GI)を制したディープスカイが117で、皐月賞馬キャプテントゥーレに3ポンド差をつけトップ。3歳・ダート部門では、ピーターパンS(米G2)を制したカジノドライヴが113で、ジャパンダートダービー(交流GI)を制したサクセスブロッケン(112)を1ポンド上回るトップとなった。各部門ごとの上位馬は以下の通り。
【4歳以上・芝】
121 マツリダゴッホ
120 ウオッカ
118 アドマイヤジュピタ
118 エイシンデピュティ
118 スーパーホーネット
【4歳以上・ダート】
118 ヴァーミリアン
115 フィールドルージュ
114 ブルーコンコルド
113 フリオーソ
113 ボンネビルレコード
【3歳・芝】
117 ディープスカイ
114 キャプテントゥーレ
113 スマイルジャック
112 ブラックシェル
112 マイネルチャールズ
【3歳・ダート】
113 カジノドライヴ
112 サクセスブロッケン
107 ユビキタス
106 スマートファルコン
104 シルクビッグタイム
104 ナンヨーリバー
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。