函館芝は傾向が変化!? キミノナハマリアが波乱呼ぶ

2025年06月28日 17:34

函館記念2025に出走予定のキミノナハマリア(今年3月撮影、ユーザー提供:h.さん)

 土曜の福島は芝ダートともに良だった。日曜も絶好のコンディションでの競馬となる。芝は極端に時計が速いわけではないが、明らかに内枠有利。逃げ馬や好位でロスなく運んだ馬が有利で、後方から外を回すと厳しい。ダートも前残り。とりわけ逃げ馬の活躍が目立つ。

 同じく小倉も芝ダートともに良。日曜も同様の馬場となる。芝はそこそこの高速決着。中団あたりからの差しが決まるケースもあるが、S〜Mペースなら前&内有利。したがって穴狙いなら逃げ先行馬or内枠となる。ダートは福島と同じく、逃げ馬を中心に前に行った組が止まらない。

 同じく函館は芝が稍重→良、ダートが稍重だった。ただ、日曜にはダートも良に回復するだろう。芝は徐々に時計がかかってきて、差し馬が突っ込むシーンも珍しくなくなってきた。展開重視でいいだろう。ダートも函館にしては差しが届いている。

【注目馬】
福島11R・スナークピカソ…小回り芝1800mで未勝利を勝った経験あり。もちろん、当時とは相手が違うが、ハイペースを先行して踏ん張った前走を見る限り、オープンでも大差なし。恵量53kgなら高配の使者になれる。

小倉11R・トールキン…ここは行く馬が揃ったので、差し馬に出番がありそう。小倉芝1200mで【2-2-2-2】の舞台巧者を馬連&3連複の軸に指名したい。

函館11R・キミノナハマリア…函館で2戦2勝の洋芝巧者。前2週に比べて、多少なりとも時計がかかる馬場になっているのも嬉しい。絶好4番枠も味方に上位争いに食い込む。

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